2016年01月14日

警察から恋人に50の質問 4

21 キスはしましたか?
 要 「したぜ。結人のかわいい唇とね」
 密 「俺もした。あ・・・キスした後、結人を突き飛ばした」
 要 「密、ごめんなさいは?」
 密 「結人、悪かった。どうしてか、あの時、突き飛ばした」
 結人「いいよ、密。だいじょうぶ。あの時、おれ、密に元気をもらったもん」
 誠志「密、お前は全てが小学生レベルだな。
    俺とは、そうだな。
    日向、俺とどんなキスをしたか、この場で話してみるか?」
 結人「や、やだ!はずかしいです」

22 キスってレモンの味がするんですかね?
 密 「コーヒー味だった。ブラック無糖だ」
 要 「結人の唇は、甘い甘-いお砂糖みたいな味だぜ。
    で、感触は、マシュマロみたいなんだよな。
    そして、後味は、また食べたくなる甘酸っぱいイチゴ味」
 誠志「聞いているだけで、胸焼けしそうだな。
    日向、俺とする前は、甘いものを食うなよ」
 結人「あれ、でも、香守先輩にケーキを
    かってもらってからしたときが、あったような・・・」
 誠志「あのイチゴは、甘すぎて吐きそうだったな」
 結人「すみません・・・。おれ、もう、キスの前には、
    あまいものたべません。気をつけます」
 要 「いいんだぜ、結人。好きな物食べて。
    むしろ、激甘なもの食って、誠志を倒しちゃえ」

23 あぁ、そうですか。ちなみに、どこまでいきましたか?
 結人「えっと、要さんとは、公園とお店とデパートいきました。
    密とは、学校にいっしょにいきます。
    香守先輩とは、ゆうえんちいきました」
 誠志「ベタなボケをするな、日向」
 結人「お、おれ、なにか悪いことしましたか?!
    わるい子になりましたか?」
 要 「結人は、なーんにも、悪くないよ。
    さっきから、誠志のヤツ、小っちゃいことにグチグチうるさいね」
 密 「グチグチ虫だ」
 結人「ぐちぐちむし?」
 密 「要が、子供の頃、読んでくれた絵本だ。
    グチグチ虫は、スプレーをかけられてこらしめられる」
 結人「そっかぁ。密と要さんは、やっぱり、なかよしだね」
 誠志「ほお。日向は俺に、スプレーをかける勇気があるわけか」
 結人「お、おれ、なにもいってないです」

24 ヤッちゃいましたか?
 要 「イエス!」
 密 「した」
 誠志「まあ、全員仕事でしたな」
 要 「仕事だろうと浄化だろうと、幸せな時間には変わりないさ」
 密 「楽しい」
 誠志「密、それが楽しい顔か?」
 要 「何言ってんだよ。密、こんなにうれしそうな顔してんじゃんか」
 結人「・・・みんな、どうしてそんなに、はっきりいえるんだろう・・・。
    はずかしいおれが、へんなのかな?」

25 へー。あ、お互い今まで、付き合った人の数を教えてください
 結人「う・・・」
 密 「結人が困った顔をしている。どうしたんだ」
 結人「だって、おれ・・・」
 要 「結人。過去は思い出さなくていいんだよ。
    結人が、本当に好きになって、付き合ったって思った人だけを
    数えたらいいんだよ」
結人「・・・よかったぁ。それなら、いないです」
密 「何の話だ?」
誠志「密、気にするな。
   さて、その理屈なら、要は何人になるんだろうな?
   ずいぶんと、浅い付き合いを繰り返していた気がするが?」
要 「ウッセェな。テメェこそ、『ゆき』とはどうなってんだよ?」
結人「??
   ねぇ、密。要さんと香守先輩は、なんの話をしているのかな?」
密 「さあ、知らない。でも、二人だけで仲良しな気がして、嫌だ。
   俺も結人と二人だけの話をする」
結人「どんな話?」
密 「結人が好きな食べものの話」
結人「わかった。でも、けいさつさんの質問にこたえなくていいのかな?」
密 「俺は誰とも付き合ったことがない。結人が初恋だ」

警察から恋人に50の質問 5

26 最後に喧嘩したのはいつですか?
 要 「結人とケンカはしないなぁ。
    オレに結人を怒れなんて、死ねっていわれてるようなもんだぜ。
    って、言いたいんだけど、17話で結人を怒鳴って、ごめんね・・・」
 結人「だいじょうぶです。おれ、気にしてないです。
    要さんはもっと、おれをおこってほしいです」
 密 「俺は、9話と10話でケンカした。
    仲直りしたけど、今度結人に嫌われたら、立ち直れない」
 結人「おれ、あの時も、きらってたわけじゃないよ。
    おれこそ、ひどいこといっぱいいって、ごめんね」
 誠志「お前たちはよく、日向と同レベルでケンカができるな」

27 喧嘩した内容は?
 要 「オレがあのクソヤロウに薬を・・・。
    クソッ!見ず知らずのアンタに・・・いいたくねぇよ」
 結人「だいじょうぶです!要さん!
    おれ、けんかって思ってないです。
    要さんは、あのとき、ぐあいが悪かったんです」
 密 「俺は結人のことを、ちゃんと見てなかった。理解もしてなかった。
    泉介をなぐったら、少し理解できた。
    これからも時々、泉介を殴ろうと思う」
 結人「だめだよ、密。泉介がいたいよ。
    あと、おれのごはんをとったら、けんかするからな」
 誠志「日向、この俺に、喧嘩を売ってみろ。
    仕返しを楽しませてもらおう」
 結人「やだー!うう・・・香守先輩がわらってる・・・」

28 くだらない…それじゃあ、最後にデートしたのはいつですか?
 要 「ちょっと前になるかな。
    結人、楽しかったね。また、デートしようね」
 結人「デ、デートははずかしいけど・・・、でも、
    要さんとでかけるのはたのしいです。いきたいです」
 密 「要だけずるい。俺も結人とデートをする。
    デートは、ダブルデートから始めるものだって、泉介に教わった」
 結人「密って、泉介と二人で、いっつもなんの話をしてるの」

29 場所は?
 要 「洋服屋で結人の服を買って、公園のベンチでひなたぼっこして、
    デパートでパフェ食べて、映画見て、
    オレのマンションでエッチしたね」
 結人「え、えっちは・・・その、あの」
 密 「結人の顔が真っ赤だ。かわいく見える。俺もエッチする」
 結人「要さんも、密も、言葉がストレートすぎる・・・。
    えっと、そうだ。要さんが、へびがきらいって、あのときはじめて知りました」
 密 「エッチまでしたら、デートは終わりなのか?」
 結人「ひそかー。だから、言葉を・・・」
 誠志「俺とも、遊園地のホテルでやったな。
    あの時は、日向は自分から腰をふっていたな」
 結人「うう・・・。あのときは・・・。
    それより!」
 誠志「無理やり話題をそらそうとしているな」
 結人「えっと、香守先輩は、ときどき、車にのせてくれます。
    それも、デートかな?」
 誠志「この俺が、お前とデートをすると思っているのか?」
 結人「ご、ごめんなさい!」

30 最後にドキドキしたのはいつですか?
 要 「オレは毎日、結人にドキドキしてるぜ」
 密 「俺も結人に毎日会ってるから、毎日なのか?」
 誠志「鼓動が変わるほど、刺激的なことはないな」
 結人「おれは、きのうです」

31 何故ドキドキしたんですか?
 結人「きのう、パンのみみをパン屋さんに、ただでいっぱいもらったんです。
    うれしくて、どきどきしました。
    でも、それを道におとして、どうしよう!たべれるかなって
    すごくどきどきしました。
    でも、おいしかったです」
 要 「結人・・・、一緒にうまいもん食べに行こうね」
 密 「結人、食べたのか?落ちたの」
 誠志「日向、お前は・・・」
 結人「え?え?おれ、なにかまちがったかな」

32 あ、そう。ちなみにどちらか、浮気したことありますか?
 密 「浮気・・・。しない。結人がいい」
 要 「オレも、浮気なんかするかよ。
    結人、愛してるぜ」
 誠志「要は、肉体的には浮気しているだろうが」
 要 「・・・浮気じゃねぇよ。アイツはいつか、オレがぶっ殺す」
 誠志「殺したら、なかったことになるとでも思っているのか?」
 要 「・・・ああ?!」
 結人「けんかは、だめです。
    おれ、あやまるから、けんかしないでください・・・」
 要 「結人、大丈夫。オレたち、仲良しだぜ」
 誠志「人の脚を蹴りながら言うセリフか?」
 密 「結人、大丈夫だ。いつもの二人だ」
 結人「そっか。
    あれ、でも、ひとりとだけしてないおれも、
    浮気してることになるのかな・・・」
 要 「結人は浮気じゃないよ。みんなに、愛されてるだけだぜ。
    ということで、誰も浮気はしてないってことで」

警察から恋人に50の質問 6

33 別れたいって思ったことありますか?
 要 「結人と付き合えたら、もう離さない。
    一生大事にするよ」
 密 「結人と別れたら、一緒にいられないのか?
    それは嫌だ。ずっと一緒だって約束した」
 誠志「まあ、おもしろい存在だな。
    玩具にしてやるから、置いておいてやる」
 結人「おれは、その・・・
    みんなと、いっしょにいたいな。
    おれのこと、必要っていってくれて、うれしいです」

34 …別れちまえよ。
 要 「・・・ぶっ殺す」
 密 「知らない人間の言うことは、知らない。聞かない」
 誠志「俺に指図するつもりか?」
 結人「・・・おれ、いくところないから、別れるのはさみしいです・・・」

35 あ、いえ。こっちの独り言ですので気になさらず
 要 「一度口にした言葉は、消せないって知ってる?」
 密 「独り言なのか。でも、聞こえた。嫌だった」
 誠志「録音しておいたから、後で警視総監に、香守家の名前で送っておく。
    どうなるか、楽しみにしているんだな」
 結人「ひとりごとだったんだぁ・・・。よかったぁ」

36 お互いの家に言ったことありますか?
 結人「おれ、家がないから、寮のへやでいいのかな?
    それならみんな、おれのへやにきたことあります。
    あ、でも、要さんのマンションの10階を家にしてもらったから、
    そこは、要さんしかはいったことないです」
 要 「オレだと、寮とマンションと実家だな。
    結人は全部きてくれたね。
    今度は、別荘で、二人っきりでお泊りしようか?」
 密 「俺も寮しかない。実家は、俺もよく知らない。
    寮の部屋は、一度だけ結人が入った」
 結人「あのとき、密が血だらけで・・・おれ、すごく心配だった」
 密 「俺の部屋、散らかってた。部屋を散らかすと、要に怒られるから内緒だ」
 要 「聞こえてるぞー、密。だって、お前、体裂けるだろ?
    傷口、きれいにしとかないとダメだろ?」
 結人「そうだよ、密。いっしょにそうじするから、がんばろう?」
 密 「結人と一緒ならする」
 誠志「お前らは、相変わらず小学生だな。
    俺の場合は、寮と香守家ビルと実家に部屋があるな」
 結人「香守先輩の家って、どんなかな」
 誠志「気になるなら、今度連れて行ってやる。
    ただし、ベッド直行だ。覚悟しておくんだな」
 結人「・・・・・・・・・・・・・・え?」

37 では、攻めさんは、受けさんから欲しい物ありますか?
 要 「もちろん、結人がほしいな」
 密 「俺も結人がほしい」
 誠志「体目当てか?」
 要 「バーカ。結人の心と愛がほしいんだよ。
    まっ、結人の要さんは、エロも好きだけど」
 密 「俺も結人とするのは好きだ」
 要 「誠志は結人から、なにがほしいんだよ」
 誠志「日向に、体以外あるのか?」
 要 「結人にけっこう癒されてるくせに、素直じゃないねぇ」
 密 「誠志は、俺以上に素直じゃない」
 誠志「小学生と一緒にするな」

38 受けさんは攻めさんから、欲しい物ありますか?
 結人「うーん。とくにないです。
    要さんからはもう、いっぱいもらったし、
    密には、いっしょにいてほしいってお願い、聞いてもらったし、
    香守先輩は、おれの知らないことを、いつもおしえてくれます。
    おれ、じゅうぶんです。
    しあわせです。ほんとです」

39 相手の誕生日などは、ちゃんと祝ってあげてますか?
 要 「結人の誕生日祝いたいのに、作者のヤツが、
    番外編小説を書かないから、祝えてない!」
 密 「結人が祝えない。嫌だ」
 誠志「俺の誕生日も、素通りされたな。どうするつもりなんだか」
 結人「だいじょうぶです。
    おれ、その気持ちだけで、うれしいです」
 要 「結人は、いい子だね。大好きだよ。
    ってことで、テメェら、この場で全力で、結人を祝うぜ☆
    結人、お誕生日おめでとう。
    結人が生まれてきてくれて、オレはうれしいよ。
    来年も、おめでとうって言わせてね」
 密 「俺も、結人が生まれてよかった。結人に会えた。結人はすごい。
    これからも一緒だ」
 誠志「誕生日に、俺はあまり意味を感じないが、
    まあ、ここにいる奴ら全員に影響を与えているからな。
    そのお前が生まれた日なら、意味があると言えなくもないな」
 結人「要さん、密、香守先輩・・・。
    おれ、うれしい・・・です・・・」
 密 「結人が泣いた。俺は酷いことをいったのか?」
 要 「密、違うぜ。結人はうれしいんだよ。
    結人、よろこんでくれてありがとう。
    結人の素直な心が生む涙は、すごくきれいだね」
 誠志「・・・泣き止んだら、何か食べに行くか。
    さて、この警察の質問とやらを、さっさと終わらせるぞ」